ISSHOについて

ISSHOは、東日本大震災のあとの支援活動から生まれた団体です。

震災直後から女性の支援を行う国際NGOオックスファム・ジャパンが支援活動中に、東北の被災者の中で10代〜20代の女の子への支援が非常に手薄であることに気がつきました。おとなへの階段を上る大切な時期に、孤立し、時には暴力や貧困のリスクにさらされている女の子の支援に特化した支援プログラムが殆どなかったのです。

その後、オックスファム・ジャパンと連携して東北支援活動をしていたトレスインターナショナルスマイルサポートスカラシップに 「女の子たちのを支援をしませんか?」とお話があり、多くの人のご協力を得て ISSHO が誕生しました。


ISSHO ってどんな意味?どんな漢字?ってよく聞かれます。

答えはひとつではありません。

一生(ISSHO)に影響を与える青春期から大人にかけての人生の一章(ISSHO)を
一緒(ISSHO)に力を合わせて一所懸命(ISSHO)に乗り越えて行く女の子の手伝いをしたい

という思いが込められています。

どんなに大変な境遇にあっても魂は傷つきません。
私たちの中にはぴかぴか光るダイヤモンドのような魂が息づいていて、美しく花開く時を待っていることを辛い境遇にいる女の子に伝えたいと思っています。

みなさまもどうぞ ISSHO に応援してください。

私たちの理念

ISSHOが目指すのは女の子が自分の力で未来を切り拓くことのできる社会です。
しかし、その実現を女の子だけの努力に求めるのではなく、社会が協力し、創り上げていくことが大切だと考えています。


近年、DV、性暴力、性虐待、性的搾取等の女性に対する暴力への問題意識は高まり、実態調査及び法律・制度の整備が進められてきました。その過程で、家庭内での暴力・虐待や若年女性の「援助交際」や「家出少女」への性的搾取が横行し、それらの被害が少女たちの心に深い傷を残し、それが孤立・社会的排除、性的搾取・DV、望まない妊娠・出産、貧困に繋がっていることも分かってきました。一方、思春期から20代の若年女性の被害は、当事者が問題を認識し、自発的に既存の相談窓口や支援団体に助けを求めたり、声を上げたりする例は限られています。

10代というのは、一方的な支援を受けることへの抵抗感が強い年齢層でもあり、継続的に回復・自立に向けた支援を行うのが困難な層でもあります。

このように、自己肯定感の確立と心身の健康な成長に及ぼす影響が深刻であり、回復・自立に向けた支援を必要としている層でありながら、被害の実態については充分なデータや調査が無く、重要な政策課題として位置付けられておらず、若年女性特有のニーズに合った支援制度・支援手法が整備されていないのが現状です。

そのようななか、様々な草の根の支援団体が女の子たちへの支援を続けていましたが、そこに襲った東日本大震災。困難さを誰にもいえずに我慢している女の子たちが想像をはるかに超えるほど存在することを、私たちは2011年以来の東北支援活動を通じ学んで参りました。


ISSHOは、まず安心して「生きる」ことをサポートすることで、応援する女性たちが自分を信じ、在りのままの自分に誇りを持ち、夢を大切にして、 自立しながら、未来・明日に向かって歩む事を応援したいと思います。

私たちの活動

1.日本の子どもたちや女性が抱える問題点を理解し、共有し、発信するための「ISSHOアカデミー」を開催

支援の最前線にいる活動家やサポートグループ、学者、政治家など、さまざまな立場の講師を招き、理解を深めています。

2.養護施設を卒業し、進学する子どもたちへの金銭面および心情面でのサポート

2016年4月スタートを目標に、東日本大震災で大きな被害を受けた東北3県の養護施設を卒業し進学する子どもたちへ、金銭および精神的サポートを提供していきます。

3.養護施設を卒業する女の子向けのライフスキルのトレーニングの提供

生活設計、お金の使い方、基本的マナー、就職ガイダンス、栄養と食などのセミナーを実施します。

4.ファンドレイズ

さまざまなイベントによって寄付金を集め、困難な環境にある女の子たちを直接サポートしているNPOを支援します。

5.若年女性の課題を社会に伝える情報発信と政策提言

セミナーやイベントなどの情報発信を通じて、女の子たちのニーズに合った制度や支援策の充実を求めていきます。

構成メンバー

代表・理事 井原 美紀
理事 谷口 真由美、打越さく良
ボランティアリーダー 長森 ルイ、喜多 美里、齊藤 木綿子、鶴見 良美、清水 泉、杉村 幸子、田中 陽子、菊池 由佳、永作 照美