アイヴィ基金

NPO ISSHOの活動は、すべて支援者の方々からのご寄付や、ボランティアにより成り立っております。
児童養護施設から大学や専修学校などに進学する子どもたちのために【アイヴィ基金】を立ち上げました。
この支援活動にご賛同いただけましたら、ぜひ私たちといっしょに支援活動をお願い致します。
こちらのページからご支援いいただきました寄付金は、運営経費などの経費に回すことなく、全額学生たちへの生活支援金として使わせていただきます。

アイヴィ基金の名前の由来

アイヴィ基金の名前の由来

アイヴィは蔦のこと。
暑さ寒さや乾燥に強く、
他の植物と寄せ植えしやすい丈夫な観葉植物です。
そして、すくすくと元気に伸びていく
前向きな草。

寒い冬を乗り越え
春にはまた
緑の葉がつぎつぎに育ち
旺盛な生命力で大地を覆います。

児童養護施設を発ち
進学する子どもたちの
そんなたくましさを応援したい。
そして、社会に力強く羽ばたいていってほしい。
そんな気持ちから名付けました。

アイヴィ基金が生まれたわけ

なぜ、養護施設を巣立ち、進学する子どもたちに生活支援金が必要なのでしょうか?


[アイヴィ基金の3つのポイント]
○進学するこどもたちに月々5000円を在学中支援(最長4年間)
○児童養護施設を通して子どもたちの口座に振り込む
 → 孤立しがちな子どもたちと児童養護施設のつながりを保つ
○応援する人たちがついているというメッセージを送ること


[学業を続けることのハードルの高さ]
大学または専修学校等の進学率は全国平均77%に対して、児童養護施設出身の若者は23%(大学13%、専修学校など10%/平成22年 *厚生労働省 HP/PDF)です。さらに、せっかく大学や専修学校等に進学しても、中退率は全国平均の3倍にあたる30%という数値が出ています(*参照:Bridge for Smile HP/PDF)。つまり、児童養護施設出身の若者は、高校を卒業した後、大学や専修学校に進学しにくく、中退しやすいという統計結果が出ています。


[理由として考えられるもの]
前述のBridge for Smileの調査では、次の結果が報告されています。
*注:調査回答者は本人ではなく、施設で中高生及び退所者の自立支援に関わっている職員となっています。


○中退理由

「経済的理由」が最も多く、全体の 4 分の 1 を占めています。次に「精神的不調・負担」と「身体的不調・負担」の合計が全体の 2 割を占め、その他「進路変更」、「アルバイトとの両立が難しい」、「学業不振・留年」、「学校の人間関係」などとなっている。

進学した学生たちは、生活費及び学費の面で親あるいは、親族からの支援が期待できないことがほとんどであり、アルバイトの収入に頼らざるを得ません。そのため、他の一般的な学生と比較し、多くの時間勤労することが多く、その結果、学業に支障が生じる、心身に不調を来す、といった関連性が推測されています。

また、「経済的理由」と「アルバイトとの両立」を合わせて「経済的問題」ととらえると、この傾向は在学期間が長い学生ほど顕著となっています。短大又は 2 年制専門学校の退学理由が「経済的問題」と考えられる学生は 3 割ですが、4 年制大学又は 3 年制専門学校の退学者について、退学理由が「経済的問題」と考えられる学生は約半数の4 割にのぼります。つまり、在学期間が長くなるほど、経済負担が重くのしかかり、中退を余儀なくされることが推察されます。

親の経済支援がなければ、進学し勉強を続けていくことがどれだけ大変か、想像に難くありません。
また、地元、進学先両方で頼れる家族、知り合いが少ないことも大きく影響していると考えられます。
多感な時期、悩みの多い時期に、経済的にも精神的にも頼る先がない。将来のために頑張ろうとしても、挫折してしまう。


そんな子どもたちのために支援活動をしていこうと思いました。

月に5000円の生活支援金については、養護施設の先生方に適切な金額をご相談いたしました。
「風邪を引いてアルバイトを休んでしまった」
「今月は、よぶんに参考書を買いたい」
という時に、5000円が必ず毎月振り込まれると知っていることは、子供たちの励みになります、とお話しいただいての決定です。

2016年4月より支援する学生は、東日本大震災から5年経った今もなお被害に苦しんでいる東北3県(岩手県 宮城県 福島県)の学生、6名です。卒業するまで、少しでも役立ちますように、と心からの願いを込めつつ、支援していきたいと思っています。

みなさま、親がいない、あるいは親がいても頼ることができない子供たちが、学業を続けられるように、ぜひご協力ください。

アイヴィ基金 年活動報告書

あなたにできること

養護施設から大学や専修学校に進学する子どもたちの支援をしませんか?
月に1000円からのマンスリーサポートにご協力ください。5000円で、1人の生活支援金1ヶ月分となります。
こちらからのご寄付は、全額学生たちへの支援金となります。1円足りとも経費や他の用途に使われることはありません。


現在、クレジットカード決済でご寄付頂けるシステムを構築中です。それまでの間、アイヴィ基金にご興味のある方、ご協力頂ける方は、メール(info@isshojp.org)にてお問合せ頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。